ご挨拶

ご挨拶

会長

会長 溝田 豊実
(昭和48年・土木科卒)

向夏の候、会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。母校、八女工業高等学校の令和6年度卒業式、令和7年度入学式も終わり、学校内は新しい学年に進級した生徒達の元気な声にみち溢れています。

令和6年度の同窓会総会を昨年10月に久留米市で開催しました。開催日が国政選挙と重なり、選挙の立ち合い等で多忙な方が出る中、約170名の会員の参加を頂き、盛会に開催できました。総会の運営を担当していただきました久留米支部と三井小郡支部の皆さんには、大変お世話をおかけいたしました。この場を借りてお礼を申し上げます。

令和7年度の総会は筑後市での開催となります。筑後支部の皆さんにはお世話をおかけいたしますがよろしくお願いします。会員の皆様には、筑後市での総会に多数のご参加をお願いし、旧交を温め同窓の絆を深めて頂きますようお願いいたします。

又、各支部でも支部総会が計画されています。職場近くの支部総会にも参加して、同窓の輪を広げると同時に新旧の絆をつないで頂きますよう、皆様のご協力をお願いします。

10年振りとなる同窓会名簿を令和5年10月に発刊いたしました。同窓会名簿は同窓生にとっては何ものにも代え難いものであると共に、同窓会の組織の基盤となる情報であります。会員以外の方への譲渡・頒布、及び物品販売などの営利目的での使用を固く禁止しています。ご理解ご協力をよろしくお願いします。昨今は、同窓会の名を借りた詐欺行為が多発しており、注意をお願いします。

少子化の中、入学生の確保が難しくなり学校の対応も厳しさが増しており、同窓会としても協力態勢を整え健全な学校運営に協力していくよう努力していきます。

本年度から同窓会の中に「一般財団法人八女工業高等学校同窓会奨学財団」を設立し各学年3名程度の合計9名の生徒に対し月1万円の奨学金を給付することになりました。家庭環境が厳しい生徒の学業意欲に幾らかでもいい影響が及ぶことを願っての設立です。財源は同窓会費とは別に皆さんからの寄付で賄うつもりです。いくらでも構いませんのでご協力をお願いします。

終わりに母校の益々の発展、そして、会員の皆様のさらなるご健勝とご活躍をご祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。


100年先も誇れる技術者を

校長

第28代校長 堤 雅樹

同窓生の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より、本校の教育活動に物心両面にわたり温かいご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

本校は、大正9年の創立以来、実践的な工業教育を通じて、多くの有為な人材を社会に輩出してまいりました。現在もその歴史と伝統を大切に受継ぎながら、新たな時代の変化に柔軟に対応した教育の在り方を模索しております。

本校では昨年に引き続き、生徒一人ひとりが社会の一員として必要な力を身につけるべく、「Challenge(挑戦)」「Creation(創造)」「Collaboration(協働)」「Contribution(貢献)」のそれぞれの頭文字の4つの「C」を取った『4C教育』を教育活動の柱としています。自ら課題に挑み、ものづくりを通じて創造力を育む「チャレンジ」と「クリエーション」。互いに協力し合い、高め合う中で学びを深める「コラボレーション」。そして、地域や産業界に貢献する意識を育てる「コントリビューション」。これらの力は、本校生徒に限らず、これからの社会を担う全ての若者に求められる素養であると考えます。

社会構造が急激に変化する今だからこそ、本校は知識や技術だけでなく、自立して生きていくための総合的な力である「人間力」を育む教育の必要性を感じ、日々の授業や部活動、学校行事を通して推進しております。また、企業や行政機関、教育機関との連携・協働をさらに深めながら、生徒が自らの可能性を信じ、未来へ向かって羽ばたけるよう、教職員一同全力で取り組んでまいります。

今年度も引き続き、同窓生の皆さまの変わらぬご支援とご助言を賜り、本校が一層の輝きを放つことができるよう教育活動に勤しむ所存です。

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