八女工業高等学校同窓会
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ご挨拶


会長 溝田 豊実

(昭和48年・土木科卒)
会長

 初夏の爽やかな風が心地よく感じる季節となりましたが、会員の皆様にはますますご健勝でご活躍のこととお喜び申し上げます。
 今年は、1月1日には能登半島地震が発生し、2日には航空機同士の衝突事故、3日には北九州市の商店街火災と、立て続けに大きな災害に遭遇しました。波乱の年明けでしたが、その後は大きな事象も無く、我が八女工業高等学校は令和5年度卒業式、令和6年度入学式を終えてコロナ禍以前の平穏な生活に戻っています。
 令和5年度の同窓会総会を昨年10月に柳川市の御花で開催しました。コロナ禍の影響が残るなかでしたが、約200名の会員の参加を頂き盛会に開催できました。豪華な食事のなかでもウナギのせいろ蒸しには舌鼓を打ってしまいました。総会の運営を担当していただきました柳川支部の皆さんには、大変お世話をおかけいたしました。お礼を申し上げます。
 令和6年度の総会は久留米市での開催となりましたので、久留米支部の皆さんにはお世話をおかけいたしますがよろしくお願いします。会員の皆様には、久留米市での総会に多数のご参加をお願いし、旧交を温めたり同窓の絆を深めたりして頂きますようお願いいたします。
 又、各支部でも支部総会が計画されていますので、職場近くの支部総会にも参加していただきまして、同窓の輪を広げて頂きますと同時に新旧の絆をつないで頂きますように、皆様のご協力をお願いします。
 10年振りとなる同窓会名簿を昨年10月に発刊いたしました。同窓会名簿は同窓生にとっては何ものにも代え難いものであると共に、同窓会の組織の基盤となる情報であります。名簿は同窓会会員の相互親睦・交流を図る為のものであり、会員以外の方への譲渡・頒布、及び物品販売などの営利目的での使用を固く禁止していますので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
 学校創立104周年記念式が5月31日に行われます。事業の一環として、式終了後に記念講演が行われますが、講師は本校電子科昭和42年卒業生の馬場義勝氏で、演目は「思いは実現する」とのことです。
 少子化の中、入学生の確保が難しくなり学校の対応も厳しさが増しているようですが、同窓会としても協力体制を整え健全な学校運営に協力していくよう努力していきます。
 終わりに母校の益々の発展、そして、会員の皆様のさらなるご健勝とご活躍をご祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。




校長 八工、隆盛の時


第28代校長 堤 雅樹

 同窓会の皆様方には、日頃より本校の教育活動に対しまして、ご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。長く続いたコロナ禍における教育活動の様々な制限が、昨年5月より段階的に解消し、ようやくコロナ禍前の水準まで戻りつつあります。そのような中にあり、今年で創立百四年、我が八工の新たな歴史と伝統の物語に、挑戦や活躍が満載された煌めくページを作り出すために、生徒と我々教職員は、日々たゆまぬ精進を重ねています。その成果は県内工業高校のフロントランナーとして、就職は早期に100%を達成し、進学についても国公立大学や工業系大学・工学部にも多くの生徒が進学し進路実現を果たしています。また、資格取得や部活動、ものづくり活動においては、県内は言うに及ばず、全国に冠たる評価をいただいています。これもまた会員の皆様方の深い母校愛による物心両面のお支えによる教育活動の充実が、達成に繋がったものと深謝いたします。
 現在、コロナ禍後の世界情勢、産業社会の状況が激変するなか、スクールコンセプトの「4C」《Challenge(挑戦)、Creation(創造)、Collaboration(協働)、Contribution(貢献)》をもとに、次の百年に向けてスタートを切った今、大輪の花を咲かせるべく、文武不岐を体現し、教育活動を教職員一丸となって力強く前へ進めております。同窓の皆様方の母校愛に導かれた、「天の時、地の利、人の和」により、生徒一人ひとりが、個性を輝かせ唯一無二の大輪の花を必ずや咲かせてくれることを確信しています。
 結びに、同窓会の皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたしますとともに、母校への変わらぬご理解とご支援を賜りますことを切にお願いし、ご挨拶といたします。




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福岡県立八女工業高等学校同窓会事務局

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